放置竹林問題
僕の住む京都府南部の山城地域はタケノコの産地です。
近年は後継者不足で放置竹林問題が深刻化しています。
竹は繁殖力が非常に強く、数年もすれば山が竹に浸食されてしまいます。

20年前、たまたま放置竹林が売りに出ていたのを見て、有り金全部はたいて山をまるごと購入しました。
その日からというもの、毎日、毎日、何時間も竹林の中で竹を切り、3年程かけて間伐し、日光が差し込むようになりました。

すると、4月にタケノコがはえてきて、毎年たくさん収穫できるようになり、、、
そのタケノコを売った収益でまた山を購入し、整備して・・・そんなことを20年間繰り返してきました。

枯れた竹が何重にも重なり、足の踏み場もなかった状態から、タケノコが毎年収穫できる美しい竹林になりました。
この20年でいったいどれくらいの竹を切ったか。たぶん万単位の数。
整備された竹林の周辺では、春になるとタラの芽やウド、山椒などの山菜が採れるように。
組織化
たった一人で始めたこの活動も、今は会社を作り組織としてやっています。
山を購入した費用は経費にならないので、事業としては大赤字。
でも、山が蘇る姿を見るのが嬉しくて続けています。
次は、杉が地球温暖化を防ぐというお話。

杉パワーで地球温暖化を防ぐ、日本の森を蘇らせよう
日本の国土は約7割が森林ですが、その半分程は杉や檜の人口林で生物多様性の点では死の森です。このため杉は花粉症の季節になると厄介者扱いされますが、杉自体はとても素晴らしい能力を秘めています。


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