はじめに
hunter×hunter(ハンターハンター)30巻の一説
そう、人間が生きるために必要なモノ、「太陽からの恵み」と「作物をつくる大地」と、そしてもう一つ「詩」。
これは文学作品や音楽作品なども含めた広い意味での「詩(うた)」。
自給自足の基本は晴耕雨読、そのためには本が要るのだ。
私がこれまで読んできた本で、絶対に読んでほしい本ベスト10を紹介。
オススメの本ランキング
1位:「hunter×hunter(1~30巻)」 冨樫 義博
面白さ:★★★★★
読易さ:★★★☆☆
感動 :★★★★★
はじめに紹介した詩が書かれているのは30巻、そこまで続けてぜひ読んでほしい。
人間とは何か、幸せとは何かと深く考えさせられる。
マンガだけど生きる道標になる文学作品だと思う。
絶対に30巻まで読んでほしい。
「キメラアント編」を感動できたら私と感性が同じ。
2位:「四日間の奇蹟」 浅倉 卓弥
面白さ:★★★☆☆
読易さ:★★★★☆
感動 :★★★★★
第一回「このミステリーがすごい」で大賞をとった作品。
私が初めて読んだのは入院中だった。
ベッドの上で読んで涙が止まらなかった。
ラストの描写が美しい。
3位:「バトル・ロワイアル(上)(下)」高見 広春
面白さ:★★★★★
読易さ:★★★☆☆
感動 :★★☆☆☆
デスゲーム文学として世に出て映画化もされた有名な作品。
個人的にはかなり面白いと思うんだが、好き嫌いが分かれる。
4位:「聖の青春」大崎 善生
面白さ:★★☆☆☆
読易さ:★★★★☆
感動 :★★★★★
ネフローゼという難病を患う将棋棋士「村山聖」の壮絶な人生を描いた作品。
後半の描写が秀逸。ノンフィクションで泣ける。
5位:「ある閉ざされた雪の山荘で」東野 圭吾
面白さ:★★★★★
読易さ:★★★★☆
感動 :☆☆☆☆☆
ミステリー好きの私が一押しの作品。
東野圭吾の作品はとにかく読み易いこととトリックなどの意外性が面白いこと。
一時期はまってしまい、彼が有名になる前から全て読破していた。
その中でもこの作品は面白かった。
6位:「だからあなたも生き抜いて」大平 光代
面白さ:★☆☆☆☆
読易さ:★★☆☆☆
感動 :★★★★★
暴力団組長の妻だった大平光代さんの壮絶な半生。
中学2年の時に割腹自殺を図るなどの経験が描かれている。
司法試験合格の内容など、自分が受験生だったころのことを思い出して号泣した。
自分の人生と重ね合わせて読めたので感動が大きかった。
7位:「星降り山荘の殺人」倉知淳
面白さ:★★★★☆
読易さ:★★★☆☆
感動 :☆☆☆☆☆
ミステリーとしてまあまあ面白かった。
8位:「十角館の殺人」綾辻行人
面白さ:★★★★☆
読易さ:★★★☆☆
感動 :☆☆☆☆☆
こちらもミステリーとしてまあまあ面白かった。
9位:「将棋の子」大崎善生
面白さ:★★☆☆☆
読易さ:★★★★☆
感動 :★★☆☆☆
読んでいくうちに引き込まれてスラスラ読める。
10位:「嘘をもうひとつだけ」東野圭吾
私が東野圭吾を読み始めた最初の作品。この短編集から私の東野圭吾フリークは始まった。読み手の創造の一歩先を行く東野圭吾のミステリーが存分に感じられる作品。
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